バイオグラフィー

 

2005年よりアムステルダム在住。5歳でクラシックピアノを始め、慶応義塾大学在学中に学生ビッグバンドで活躍。1994 年から2001 年までニューヨーク滞在、スティーブ・キューンに師事。 帰国後は首都圏のジャズシーンで活動。2005 年、日本からオランダへ活動の拠点を移す。日本、アメリカ、ヨーロッパに暮らして3つの異なる文化を経験した小橋は、多文化的な音楽観を持つ日本人ピアニストだ。そのユニークな音楽スタイルは、 「あたたかく、自然で、人間的な温もりがある」「静かな流れは底が深い」「過不足のない音の選択は、どこか禅の哲学に共通する」と評されている。

ベーシストのFrans van der Hoevenとのデュオで Amstel Moments(2009)、Waltz for Debby(2013)をリリース。また、ドラマーSebastiaan KapteinとデュオでDualtone(2013)。その後、この3人のメンバーによるトリオアルバムLujon(2013)をリリース。2013年にデュオで、2016年にはトリオで来日公演を果たす。東京、白寿ホールで行われたトリオでのコンサートは、JazzTokyoの「2016年の最も印象的なコンサートの一つ」に選ばれている。 過去には日本のベーシスト井上陽介、ギタリストの藤本一馬との共演も話題を呼んだ。また、ロシア人チェリストのマヤ・フリッドマンと共演したElegy(2016)ではジャズとクラシックの融合を試みている他、2020年秋にはオランダ人ボーカリスト、デニス・ジャナーとアムステルダムの名門劇場であるデラマ―・シアターでデュオのコンサートを行っている。デニス・ジャナーとのデュオ音源はアナログ録音LP「Lost & Found(2017)」としてリリースされている。2019年、トニー・オーヴァウォーター(ベース)、アンジェロ・フェルプルーヘン(フリューゲルホーン)とVirgoをリリース。さらに、オランダ、メトロポールオーケストラのパーカッショニスト、エディー・コープマンとのデュオで2021年7月にギリシアのオリンパス音楽祭へ招聘されるなどその音楽活動も多岐にわたる。

 

最近ではトニー・オーヴァウォーター(ベース)とのデュオ・プロジェクトが始動し、デュオコンサート他、2021年7月にCDリリース予定。

 

また、小橋はインタビュー記事、ライナーノーツの執筆などジャズ・ジャーナリストとしても知られている。

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